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飲食店舗居抜き売却 | 任意整理の落とし穴

2018.04.18 |   

日本って一度事業失敗すると再チャレンジしづらい国なんです。
米国不動産事業を手掛ける『金持ち父さん貧乏父さん』でお馴染みのロバートキヨサキは何度か破産申請してます。それでもまだ現役で事業し続けてます。

 

任意整理の落とし穴

アディーレなどの弁護士事務所や最近は司法書士事務所でも任意整理サービスしてますが、これって本当に借金がチャラになるのか?

結果からお伝えします。そんなうまい話じゃない。

 

元金圧縮されない

利息制限法の上限金利(15~20%)を超えた借金の場合は過払い分は取引時に遡って計算しますので、元金が圧縮されるケースもありますが、平成18年に改正した貸金業法以降上限金利を超える借金はできなくなりましたので、平成18年以降の借金は元金が圧縮されるケースは少ないでしょう。

 

3年で元金完済が条件

原則として金利はカットされますが、3年で元金を分割完済しなければなりません。返済して間もないと元金がほとんど減ってないので、3年で分割返済した場合の毎月返済額が今より高額になる可能性が高いのです。気になった方はご自身の元金を調べて計算してみてください。



クレジットカードが利用できなくなる

えっそれは困る。。今やネットショッピングや店頭での買い物、飲食店決済など全てキャッシュレス化になってますので、今更現金払いは無理という方多いのではないでしょうか?

厳密に言うと任意整理した瞬間に利用できるのではなくて、次回の更新ができなくなるんですね。理由はクレジットカード会社は定期的に信用情報機関に利用者の最新の情報を照会しているからです。任意整理した情報も信用情報機関に通知されますので信用情報機関を利用してる金融機関からは借金ができなくなるのです。最低でも5年~7年は情報が残ります。辛いですね。。。

しかし、利用できるカードもあります。それはデビットカードです。デビットカードは利用した金額が瞬時に銀行口座から引落しかかりますので借金には該当しません。当然、クレジットカードと同様に利用できますので生活する上では支障はありません。最近は現金チャージさえすれば利用できるQRコード決済も普及してますので、以外とクレジットカード無しでも問題ないかもしれませんね。

 

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