飲食店開業 | 減額交渉の上手なやり方
2018.12.19 | ノウハウ系 開業、店舗購入について
減額交渉の上手なやり方
特に家賃や初期費用の減額交渉を露骨にしてしまうとうまく行かないことが多いです。交渉破綻させない為にはどうしたらいいのでしょうか?
まず不動産会社を味方に引き込む
不動産会社に自分を売り込んでください。とは言っても年収や年商など商売の事ではなく、自分の中身を売り込むのです。
私の経験からお伝えすると、店舗内覧を急かせる人や待ち合わせた時間に来ない人、レスポンスが悪い人はとても印象が悪く、途中でポシャルケースが多いので内覧時に家賃、初期費用減額を要求されても相手にしません。
相手が了承してくれそうな条件から交渉する
賃貸契約で例えると家賃の減額よりも初期費用(敷金・礼金等)の減額が大家さんにとって負担が少ないので了承してくれる可能性が高いです。
初期費用の減額を了承してくれたなら、続いて家賃の減額交渉するなど、一つ一つ相手からのYesを取り続けることが上手な交渉のポイントです。
家賃保証会社の審査が通過した後に交渉を行う
ここ一番大事です。家賃保証会社の審査前は信用が全くゼロの状態です。審査通過して初めて交渉の土台に上がれるのです。
ちなみに家賃保証会社の審査通過後もに条件が気に入らなければ中断することも可能です。
よってまずは家賃や初期費用が高いと感じても黙って家賃保証会社の審査を受けて、審査通過後に具体的な交渉に取り掛かるのが得策です。
不動産会社の立場で考えると家賃保証会社の審査が通過した後に他の候補者がいない状況であればこのまま契約して欲しいと思ってますので、大家との交渉をせざる得なくなるのです。
保証会社の審査通過後にすぐに契約に移行したがる場合は他の候補者がいないケースが多い。
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