中国”食べ残し禁止法”を深掘りしてみる
食べ残し法とは？
正式名称は「反食品浪費法」です。
“この法律では、飲食店で料理を注文しすぎた客に店側が食べ残した分の処分費用を請求できるようにするほか、飲食店に対しても、客に大量に注文させた場合には最高で1万人民元、日本円で16万円余りの罰金を科すとしています。さらに、中国の動画共有サイトなどで人気を集めている大食いを自慢する映像の配信を禁止し、違反した事業者などに日本円で最高160万円余りの罰金を科すとしています。”
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中国 “食べ残し禁止”法が可決 客に処分費用の請求可能に
中国の文化
メンツを重んじる中国では、客人に食べきれないほどのごちそうを振る舞い、客は食べ残すことによって、満腹だと示すのが流儀。料理をきれいに平らげると「量が十分でなかった」と解釈され、ホストの顔を潰すことになるそうです。沖縄のおばぁがかめーかめー（たくさん食べなさい）するのと似てますね。
近年ブームの大食い動画
ここ数年、再生回数の稼ぐ為に大食いチャレンジする人が増加してます。それだけ豊かになって経済発展してる証だと思いますが、農村部出身のお習近平主席の逆鱗に触れたようです。
SDGs（持続可能な開発目標）
SDGs目標の一つである”つくる責任つかう責任の達成度と進捗度”でも重視されてるように必要な分を必要なだけ消費する社会が理想的です。その為には資本主義を見直し、供給をコントロールする仕組みが必要になります。
来店客の体重を測ってメニューを提案した飲食店に避難殺到
”香港（ＣＮＮ） 中国南部湖南省にある人気レストランのチェーン店が、食品ロスを減らすキャンペーンの一環として来店客の体重を測っていたことをネット上で非難され、謝罪のコメントを発表した。”
流石に飲食店入店する前に体重を測るのは反感を買うと思うが、事前に体調や身体状況を登録した上でメニューを提案してくれる飲食店があっても面白いと思う。
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客の体重測って注文すべき料理提案、飲食店が批判受け謝罪 中国