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飲食店開業 | 非日常を演出する飲食店の強みとは

2018.10.31 |


大きな一軒家

広いお庭が目を引きます

小さな木まで剪定が行き届いてます。


那覇空港から国道331号線沿いに位置する「マンゴーカフェ 木の葉 豊見城本店」

非日常を演出する飲食店の強みとは

これだけ立派な庭園や建物を目にするとまずテンションが上がります!

私が不動産業という職業柄なのでハイテンションでした。

料理は勿論のこと、非日常を体験できた貴重な時間でした。

非日常を体験できる飲食店は数多くありません。

料理の味と価格で勝負する飲食店はレッドオーシャン(競合過多)
それに比べ、非日常を体験できる飲食店はブルーオーシャン(未開拓市場)

非日常とは通常の日常生活では体験できないような場面や状況、または経験などのことを幅広く指す言い回しのこと

現実から一瞬でも離れること ≒ 非日常を体験できる と解釈するとそう難しくありません。

例えば、
・ある年代のBGMを流す
・他国の文化や雰囲気を感じさせる
・料理の素材の情報を発信する

多大なコストをかけずに工夫できることは沢山あると思います。

ターゲット層が観光客なら絶対、取り組むべきです。
観光客は非日常を体験したくて沖縄に訪れてるのですから。




私の職場の近くに海洋食堂という毎日ランチタイムは観光客が賑わってる飲食店があります。

このお店、一見すると普通の食堂です。ごく普通の。

それでは何故、観光客で賑わってるのか?

ここの定員のお祖母ちゃんがユニークなのです。

ザックリ言うと、客も従業員のように扱われます。

相席は毎度の事だし、配膳も協力しなければなりません。

観光客にとってこのお祖母ちゃんの図々しい態度が大ウケなのです。

相席になった観光客同志仲良くなったりすることもしばしばあります。隣席の距離が近いので質問されることも多いです。
「豆腐ウンブサーって何ですか?」
「ここで一番おいしいのどれですか?」等々。

内地の観光客にとってはこのアットホームの雰囲気が非日常を体験できるのでしょう。

まとめ

・非日常を体験できる飲食店はブルーオーシャン(未開拓市場)
・観光客は非日常を体験したくて沖縄に訪れてる
・海洋食堂は一度は行ってみるべし

 

居抜き物件の賢い見分け方 〜その1〜はこちら

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