飲食店開業 | 審査が厳しい家賃保証会社とは?
2018.11.19 | ノウハウ系 開業、店舗購入について
審査が厳しい家賃保証会社とは?
家賃保証会社の審査に通過しなかれば、店舗を借りられません。
開業する一番の難関とも言えます。逆もまた然りで家賃保証の審査さえ通過してしまえば、社会的に認められたことになりますので家賃の引き下げや諸条件の交渉する材料になります。
審査基準が厳しい全保連
「あなたにホッ全保連~」CMでお馴染みの全保連は審査が厳しいことで有名です。
特に飲食店を始めて開業する方や20万円以上の家賃物件等は審査が通りずらいです。
それに加え、審査結果が出るのが非常に遅い。不動産業者からすると使い勝手が悪いのですが、テレビコマーシャルや老舗家賃保証会社に分類されますので、年配の大家さんが好む家賃保証会社です。
審査基準が緩いフェアー信用保証
フェアー信用保証は全保連に比べ、比較的審査が緩いです。連帯保証人を複数求められることも多いですが、審査はほぼほぼ通ります。
その他審査が緩い琉球セーフティー等もおすすめです。
フェアー信用保証や琉球セーフティのいずれかどちらかを取り扱ってる沖縄県内の不動産会社は多いので、全保連の家賃保証審査に万が一落ちた場合でもフェアー信用保証や琉球セーフティの家賃保証審査を受けさせてもらえますので家賃保証会社を複数取り扱ってる不動産会社が安心です。
国土交通省の登録家賃債務保証業者一覧
上記の全保連、フェアー信用保証、琉球セーフティー(日本セーフティー)以外の家賃保証会社は要注意です。
必ず国土交通省の登録家賃債務保証業者一覧をご確認ください。
資金力の乏しい家賃保証会社は倒産するリスクがあります。
入居者負担で家賃保証会社の審査を受け直させる悪質な不動産業者もいますので登録家賃債務保証業者一覧に掲載されてない家賃保証会社の審査は受けるべきではありません。
登録家賃債務保証業者以外の家賃保証審査を受けた後、家賃保証会社が倒産した場合の条件【家賃保証会社倒産時の再審査費用は不動産会社、大家負担等】を賃貸契約書に明記してもらいましょう。