令和元年5月入域観光客統計概況（令和元年6月25日発表）

5月の観光客数は、83万4,900人対前年（H30）同月比 +4,000人、+0.5％～5月の過去最高を更新～

国内客 入域状況

５月は、ゴールデンウィークによる旅行需要の高まりがあったことや、航空会社の臨時便の運航があったこと等から、前年を上回った。 ６月は、航空会社の先行割引航空券やダイナミックパッケージの販売が安定していることや、旅行会社の商品販売強化の取組があること等から、堅調に推移する見込み。

 

外国客 入域状況

5月は、ゴールデンウィークが10連休となり旅行商品が高騰したことや、クルーズ船の寄港回数が減少したこと等から、前年を下回った。 ６月は、前年同月より航空路線の拡充が予定されていることや、クルーズ船の寄港回数が増加する予定であること等から、堅調に推移する見込み。

 

 国内の概況

国内客の地域構成比を見ると東京方面45％とシェアが高く、関西方面23％、福岡方面12％、名古屋8％となっている。同州からの入域数がまだまだ少ない。

 

 海外の概況

外国客の国籍構成比を見ると台湾方面35％とシェアが高く、中国本土19％、韓国17％、香港8％、アメリカ1％となっている。アジアの入域数がほとんどを占め、米国や欧州からの入域数が圧倒的に少ない。

 

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