飲食店開業 | 開業前に外食産業の市場データを活用しましょう。

こんにちは、仲井間です。

定休日にブログを必死で更新してる今日この頃です。

外食産業と一言で言っても、下記のような業種が存在します。

居酒屋、バー、食堂、喫茶店、中華料理、西洋料理店、すし店、そば・うどん店、料亭など。
これまでの経験や初期投資金額、流行の影響で業種を選定してる方が多いです。

熟慮して業種を選定したにも関わらず、円安の影響で材料の仕入れ値が上がったり、コンビニのイートインスペースの影響で飲みに行く機会が減ったりなど、外部環境の影響で売上が伸びず疑心暗鬼になります。

そうならない為にも、開業前に市場調査のレポートを活用して外部環境を把握することが重要です。

【活用して欲しい市場調査レポート】
（一社）日本フードサービス協会加盟会員社による外食産業市場動向調査
業種ごとの売上や客数、客単価の前年対比が把握できます。

（株）帝国データバンクによる外食産業の倒産動向調査（2017年度上半期）
業種ごとの倒産件数や負債金額などが把握できます。

経営分析でSWOT分析という手法があります。
その中で用いる外部環境の機会や脅威はは前述したレポートで簡単に調べることができますので、事業計画書を作成する際は活用してみてください。