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飲食店開業 | 店舗内の賠償事故は○○保険でカバーできます。

2019.04.16 |   

定休日にブログを必死で更新してる今日この頃です。

店舗内の賠償事故は○○保険でカバーできます。

以前、こんな事故がありました。

ラーメン屋さんが清掃時に熱湯を流したことが原因で、排水管が膨張して亀裂ができ、そこから水漏れがして、階下の飲食店が損害を被った。

このような賠償を伴う事故は火災保険でカバーできます。

火災保険に店舗賠償責任等補償特約をプラスすることで、賠償リスクにも対応できるようになります。※保険会社ごとに呼び名は異なります。

一般的な不動産屋が提案する火災保険にはまず付帯されてません。というか、知らない不動産屋が圧倒的に多いです。




この特約の特徴は、店舗側に過失が認められるとほぼほぼ請求が通ります。

 

具体例として、
・床拭き取りが不十分で利用者が転倒した
・設置した設備が原因で利用者が怪我した
・謝って洗剤を料理に混入させた

上記以外にも店舗に過失が認められる時は支払いの対象になります。

 

冒頭の飲食店の事故で、保険金支払い対象になったの以下の3つです。

・水滴が落ちて提供できなくなった材料代
・復旧工事期間中の営業逸失利益
・亀裂ができた排水管工事費

もし、ラーメン屋さんが特約を付帯してなければ、上記の費用を支払う羽目になってました。

 

飲食店向けの火災保険には、店舗賠償責任等補償特約をくれぐれもお忘れなく。

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