飲食店開業編 | 居抜き物件の賢い見分け方 〜その3〜
2018.08.08 | 開業、店舗購入について 居抜き物件の賢い見分け方
こんにちは!
沖縄居抜きichiba 営業担当 冨名腰です。
長年、飲食業に従事して培ったノウハウを「今から開業したい!」と思っているお客様に参考にしてもらえれば幸いです。
まずはタイトルにある「活きてるお店」「死んでるお店」の違いから。
活きてるお店→→営業中もしくは閉店して間もないお店
死んでるお店→→閉店して1年以上経過しているお店
の事を表しています。
私も居酒屋やBAR多くの居ぬき物件の売買をしてきましたがオープンしてからお店の売り上げが軌道にのるまでかなりの違いがあります。
活きてるお店の場合はメリットがたくさんあり、メリットとしては
・前店舗の既存のお客様を引き継ぎできる
ということです。細かいことまでいうとキリがないですが、、、
これはかなりデカいです。
新規オープンする店舗なのにスタート前から売り上げの確保が容易になるということですから。
私の経験上ですとなかなかこういった店舗に出会うケースは少ないのですが、前オーナーと細かく話ができるというのもお得ですよね。
なぜこの店舗は閉店するのか?
年間の売り上げはどのくらいだったのか?
などなど、
とても新規開業の方には参考になるばかりです。
逆に
死んでるお店の場合はデメリットしかありません。理由としては
・ずっと閉店しているので既存のお客様がいない=スタート時に売り上げの確保ができない
ということです。
あと、
・立地条件が悪い。この一点です
なかにはオーナー自身のスキルが飛びぬけていて店舗を長年維持できる方もいますが、それは
ほんの一握りだと思っていいと思います。
店舗を長く維持するには立地条件の良さは必須なのでこれだけは変わりません。
フランチャイズ展開をしているコンビニをイメージすると簡単だと思います。
外装、内装、サービスも全く同じなのに潰れる店舗があるということ。
これは完全に立地条件ですよね?笑
今回は「活きてるお店」「死んでるお店」のお話でした。
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