自分が引退するときが店を閉める時?
2020.01.15 | 廃業、店舗売却について
自分が引退するときが店を閉める時?
中小の飲食店経営者で後継者を見つけずに閉店するケースが増えています。
なぜ、お店を閉めることを考えてしまうのでしょうか?
1.体力的な問題
人によって違いはありますが、将来歳をとった自分を想像して、健康に問題が出るかもしれない。自分が動けなくなったらこの店を続けられない。
そう考える人が多いのは自然なことです。
2.モチベーションの問題
開業したばかりの頃はメニュー作りやマーケティングに専念し、積極的に様々なことに挑戦をしてきました。
しかし、一旦引退を考え始めると『どうせいずれやめるから』と、積極的に事業展開しなくなる傾向があります。
そうなるとお店の売上は徐々に縮小するばかりです。そしてますます『お店を閉めるしかない』とモチベーションが下がります。
3.子供には継がせられない
お子さんが既に就職しているケースだと、『お店を継いでくれ』と頼むことに抵抗を感じます。
それに『自分と同じ苦労をさせたくない』と考えてしまいます。
これまで培ってきた飲食店を引退させるしか方法はないのでしょうか?
店主がこれまで苦労を貸せ寝て育ててきた飲食店は、従業員、お客様、事業者仲間、そして地域のみなさんが支えてくれるようになり、ここまで続けられたと思います。
時を経たこの飲食店は、もう店主にとってではなく、お店を支える多くの仲間や地域にとっても大事な存在になっていることでしょう。
店主が引退するときに、たくさんの人から愛されてる飲食店も一緒に引退させることは、最適な方法なのでしょうか?
飲食店を残す道はある
子供が飲食店を継がないと決まった時点で、『自分の代で終わり』『小さなお店なので続ける価値はない』と決めがちですよね。
でも昨今、子供以外の他人にお店を譲るケースが増えてきているのをご存じでしょうか?
もし、信頼できる従業員がいるなら、ぜひ相談してみましょう。
信頼できる従業員がいなくても諦めるのはまだ早いです。
世の中には飲食店を経営してみたいという人がたくさんいます。
その中には、あなたのお店をやってみたいと思う人がいるかもしれません。
飲食店の事業継承でお困りの方は沖縄居抜きichibaにご相談ください。
後継者探しから、事業継承からその後のフォローアップまで親身に相談・コンサルティングいたします。