飲食店舗居抜き売却 | 飲食店舗の業務委託と無断転貸
2018.06.15 | 廃業、店舗売却について
飲食店舗の業務委託と無断転貸
業務委託とは、現在の飲食店経営者が賃貸借契約を続けたまま、店舗の運営を丸ごと委託することです。
店長や従業員に委託するケースを多く見受けます。
折角開業した飲食店舗を手放したくない、居抜き売却したくない方に業務委託契約はおススメです。
お店を軌道に乗せてから業務委託するのがベストです。
業務委託のメリット
・毎月委託料が得られる
・賃貸契約は継続してるので出費を抑えられる。
・業務委託で自由な時間が作れる
業務委託に該当するケース
・営業の利益や損失も委託者(業務委託元)に帰属してる。
例)収入を管理してる通帳名義が委託者(業務委託元)
無断転貸に該当するケース
・営業の利益や損失も受託者(業務委託先)に帰属してる。
例)収入を管理してる通帳名義が受託者(業務委託先)
業務委託の手続きのポイント
・賃貸借契約での禁止事項(深夜の営業時間、カラオケ禁止、改装工事する際の許認可等)を業務委託契約にも明記し、遵守してもらう。
・無理のない業務委託料を設定する。
・店舗内のトラブルや責任所在を明確にする。
・不動産管理会社からの問合せ対応窓口を委託者に統一する。
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