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飲食店舗居抜き売却 | 運転資金の目安

2018.01.14 |

 

運転資金の目安

ビジネスが軌道に乗るまで一定期間を要しますので運転資金は絶対必要です。

出典:日本政策金融公庫【生活衛生関係営業の景気動向調査】

「6ヶ月超1年以内」28.2%、「1年超2年以内」19.1%、「2年超3年以内」6.9%、「3年超5年以内」6.9%、「5年超」2.7%と全体の6割を占めてることから、軌道に乗せるために半年超の期間を要することが分かります。

半年超は軌道に乗らなくても営業し続けることができる資金が必要になります。

運転資金は幾ら必要なんでしょうか?

出典:日本政策金融公庫【生活衛生関係営業の景気動向調査】

運転資金は169万円以上必要です。

お店の規模や雇用人数に応じて変動しますので月々の固定費を予め算出しましょう。

出典:日本政策金融公庫【生活衛生関係営業の景気動向調査】

「1年超2年以内」13.1%、「2年超3年以内」13.1%、「3年超5年以内」14.9%、「5年超」14.3%と全体の5割を占めてることから、自己資金の準備には1年超要することが分かります。

 




飲食店居抜き売却に至る原因の多くは運転資金不足が原因です。

沖縄振興開発金融公庫で融資を受ける場合、運転資金は3ヶ月分しか対象になりません。

残りの3ヶ月は自己資金で賄わなければなりません。

出典:日本政策金融公庫【生活衛生関係営業の景気動向調査】

開業時に注意しとけばよかったと感じる調査で「自己資金が不足していた」26.8%がもっとも多いです。

 

飲食店経営する多くの方は提供するサービスに注力してしまいがちです。

しかし「商品・サービス内容(メニュー、種類等)に問題があった」16.3%と少ないことから、開業までにもっとも注力すべきは自己資金造成です。

 

まとめ

・軌道に乗るまで半年超は要するので運転資金は絶対必要
・運転資金は169万円以上必要
・開業までにもっとも注力するのは自己資金造成

 

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